オイルマッサージとは?
皆様、マッサージといわれるとどのようなものを想像されますか?
多くの方は指圧マッサージを想像されると思います。
しかしマッサージにはいくつか種類が存在します。
今回は当店のコースにもあります指圧マッサージとオイルマッサージの違いについて、オイルマッサージに焦点をあててお話します。
オイルマッサージのメリット 「流す効果」
指圧のマッサージとは筋肉をほぐしといった効果がありますが、
オイルマッサージには
- リンパを流す
- 血行を良くする
- 筋肉に対して大きな動きをかける
といった効果があります。
具体的には指圧は筋肉に対し垂直な圧をかけ、ほぐしていきますが、オイルマッサージは垂直方向の力のみではなく、
流すという横方向の働きをかけるといった効果があり、ベクトルが違うのです。それにより、より大きな動きをかけることが可能なのです。
さらにリンパへの働きかけをすることもオイルマッサージでは可能となります。
では、リンパとはいったい何なのでしょうか?
①リンパとは
そもそもリンパって何?といった疑問を感じられる方も多いと思います。
いったいリンパとは何なのでしょうか?
リンパとは体の老廃物を流すホースのような役目をするものです。
リンパの流れが悪くなると
「なんだか体が重いなあ…」
「むくんでるなあ…」
といった事を感じると思います。
これはまさに、老廃物の排出が追いついていない状態なんです。
血管には心臓のようなポンプがついているため規則的な循環ができるんです。
でもリンパにはそういったポンプの役割を持つものがありません。
なので、補助的に流してあげることで、老廃物が排出されやすくなります。
②どうやってリンパを流すの?
リンパを流す役割を持つもの、それは「筋肉」です。
なので、筋肉自体の働きが弱かったり、筋肉自体の総量が少ないとリンパの流れも弱くなるのです。
それがむくみなどの原因となっておるのです。
なので、日常的な運動や筋肉への刺激はリンパの流れを良くするのに必要不可欠なのです。
オイルマッサージのメリット 「リラクゼーション効果」
実際にリンパを流すことが良いということについてはわかっていただけたと思います。
ではほかにオイルマッサージに利点はないのか?
オイルマッサージに限らずですが、マッサージにはリラクゼーション効果があります。
とりわけ、オイルマッサージには「直接素肌に触れた施術」という利点があるのです。
動物と触れ合ったりすることでリラクゼーション効果を感じたことがある人も多いのではないでしょうか?
動物に限らず、人間であっても実際に素肌に触れるということに安心感を味わえるものだと思います。
安心感を得るとどのようないいことがあるのでしょうか?
人間には自律神経というものがあり、その中に交感神経と副交感神経が存在します。
意識を持って行動している間は交感神経が、就寝時などのリラックスできているときは副交感神経が働くのです。
この神経の切り替えがうまくいっていると、体も心も上手にON/OFFの切り替えができ、疲弊しにくいのです。
しかしながら、現代人はスマートフォンの就寝前の利用などにより、脳が興奮状態にあることが多いとされています。
そういった状態では心も体も疲弊しているといった状態が続いてしまい、夜寝れないといった事がおこってしまうのです。
そういった状態を防ぐためにも、リラックスした状態を維持するというのは大事になってきます。
ぜひこの機会に出張マッサージリラクシング【東京店】で就寝前にオイルマッサージを受けてみてはいかがでしょうか?
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