肩凝りの原因は肝臓にあるかも!?
出張マッサージリラクシング東京店を御覧頂き、ありがとうございます。
普段何気なく感じる肩凝り、姿勢が原因なのかな?とかパソコンが原因かな?とかいろいろ思われる方が多いと思います。
そういったことに気を付けて日頃からストレッチなどしているのになぜか肩凝りが続いてしまう…。
そうなってくると何が原因かわからなくなってしまいますよね。
実はその肩凝り、肝臓が原因かもしれません!
今回はそういった話についてお話しさせていただきます。
目次
1.肝臓はどういう役割を持っているの?
1-1.肝機能その①「代謝」
1-2.肝機能その②「解毒」
1-3.肝機能その③「胆汁」
2.肝臓が肩こりと関係している理由
2-1.右側の肩こりは肝臓が起因しているかも!
2-2.肝臓が原因なのか、そうでないのかの違いとは?
2-3.肝臓の疲れは体の疲れ!
3.肝機能が原因の場合どうすれば?その改善方法
3-1.大事なのは睡眠!
3-2.摂取するものを気を付けよう!
1. 肝臓はどういう役割を持っているの?
病院などで検診を受けたりすれば肝機能の数値などが悪いなど結われる方もおられると思います。
なんとなくイメージでは「お酒が原因なのかな?」や「食生活かな?」といったイメージがありますよね?
でも実際肝臓とはどういう機能を持っているのでしょうか?
1-1.肝機能その①「代謝」
食事をされたりする際、栄養素を気にしたりしますよね。
そういった摂取した栄養を分解したり合成する役割を代謝といいます。分解、合成することによりその栄養素を使いやすくするのです。
肝臓が担うのはそのなかの、糖、たんぱく質、脂質の3つです。
これはどれも生きていくのに必要なものですよね。
ということは、肝機能の衰えにより体の機能が低下をし、筋肉の機能が低下をしてしまうので、そこから凝りが発生するのです。
1-2.肝機能その②「解毒」
2番目の肝臓の機能は体内に摂取されたいろいろなものを毒性を少なくし、胆汁や尿の中に排出するといった機能があります。
実は肝臓の中では複雑に化学反応が起こっています。
健康な状態では、こういった事が休みなく行われています。
しかし、肝機能が低下するとこういった作用がどんどん困難になってきます。
その中でも、アンモニアは体に毒性の強いもので、ため込んでしまうと脳へのダメージがある場合も!
そうなってくると肩回りや肩甲骨に凝りが出てくることがあります。
もし肩凝りがなかなか取れない場合、肝機能の低下を一度疑ってみてください。
1-3.肝機能その③「胆汁」
胆汁というもの、耳にしたことある方もおられると思います。
胆汁とは、肝臓でつくられる液体で、消化酵素を活性化させ、脂肪を水に溶けやすくなる働きがあります。
胆汁は胆管と呼ばれる器官を通り、十二指腸へ運ばれます。
しかし、何らかの原因でこの胆管が詰まってしまう事があります。
胆汁の中には排出された毒素も含まれますので、この排出に支障が出ると肝機能が低下し、ひどい場合は炎症や敗血症、肝硬変などが起こる場合があるのです。
2.肝臓が肩こりと関係している理由
実際なぜ肩こりと肝機能が関係しているのか、肝機能の説明を聞いてもさっぱりですよね。
ここからはなぜ関係しているのか説明していきます。
2-1.右側の肩こりは肝臓が起因しているかも!
肩凝りには大胸筋が大きく関係しています。
この大胸筋のうち、右側は肝臓や胆のうと繋がっているのです。
肝臓に何か起きた時、つながってる大胸筋にも影響があり、そこから肩こりにつながるのです。
右側だけの凝りは肝臓が原因である場合があるので、注意しましょう。
2-2.肝臓が原因なのか、そうでないのかの違いとは?
原因がわからない場合、試してみるのが1番です!
筋肉疲労からくる場合はマッサージなどで解消されます。
しかし、それで解消されない場合や、右肩だけ残る場合などは肝臓の原因を疑いましょう。
ひどい場合は医療機関で受診してください。
2-3.肝臓の疲れは身体の疲れ!?
肝機能が低下すると、それを身体がフォローしようとして、どんどん体が疲れていってしまいます。
日頃から意識的に肝臓のケアをしていけるようにしていきましょう!
3.肝機能が原因の場合どうすれば良い?改善方法はあるの!?
実際肝機能が原因の場合どうすればよいのでしょうか?
肝臓のケアってどうすれば、その方法をご紹介します。
3-1.大事なのは睡眠!
肝臓も眠っている時は休憩するものです。
なので、睡眠時間を増やしてあげたり、より質のいい睡眠をとることも大事!
また、胃などもそうですが、睡眠の直前に食事をとってしまうと負担が大きいものです。
睡眠の2~3時間前には食事を済ませましょう。
3-2.摂取するものを気を付けよう!
肝臓の機能を維持するためには、日頃の食生活も大事です。
糖質の分解には大きなエネルギーを必要とします。
なので、炭水化物や糖分の多いものは避けていきましょう。
またアルコールも負担が大きいです!
適量で止めておき、休刊日を設定し、肝臓と上手に付き合っていきましょう!
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