マッサージを受ける時間帯で効果が変わる!?
出張マッサージリラクシング[東京店]をご覧頂き、ありがとうございます。
日頃仕事が終わり、マッサージを受けようと思う方や休みの日の昼間にマッサージを受けようと思う方、様々な方がおられると思います。
実はこのマッサージ、受ける時間帯で少し効果が変わると言われています。
今回はそういった話をさせていただきます。
目次
1.体内時間「サーカディアンリズム」とは?
2.体内が活性化されている時間は何時?
3.ではマッサージを受けるのに効果的な時間はいつ?
4.時間帯で目的をしっかり分けよう!
1.体内時間「サーカディアンリズム」とは?
人間には24時間周期での体内リズムが存在します。これを「サーカディアンリズム」というのです。
おおよそ起床から就寝までに適正なリズムがあるのです。
朝起床する時間、腸が動き始める時間、脳が活性化してくる時間、体温の最も高い時間と低い時間など、これは生物学的にある程度決まっています。
ではその中でどの時間がいいのでしょうか?
2.体内が活性化されている時間は何時?
体内の活性とひとくくりに述べても、その種類は様々です。例えば脳が活性化している時間や筋肉の活性化している時間、体温が最も高い時など変化が存在します。
このことから、一概には言えませんが、おおよそ朝起きる方で昼前から日没までが最も活性化しているといわれています。
日中は自律神経も交感神経が優位に立っているため、頭もさえているのです。
その中で体温が最も上がる時間帯は夕方ごろとされています。
なので、夕方ごろが筋肉や心肺機能のピークなのです
3.ではマッサージを受けるのに効果的な時間はいつ?
では、どの時間にマッサージを受けるのがいいのでしょうか?
整体など、治療を目的とする場合、もっとも筋肉が活性化している時間がベストです。
その時間が最も治療などの影響を受けやすく、体を動かすのに最適といわれているからです。
しかし、マッサージは全てその時間がいいというわけではありません。
夕方は確かに体温が高く活性化されていますが、優位なのは交感神経です。いわゆるリラックス効果はあまり期待できないのです。
「疲れてるからリラックスしたいなあ…」といった方は夕方よりも日没後がベスト!
この時間帯は副交感神経が優位に立つため、体がよりリラックスしやすくなっています。いわゆるリラクゼーションなどはこの時間がオススメです!
4.時間帯で目的をしっかり分けよう!
このように時間帯によって効果は様々ですが、治療を必要とするほどでない、いわゆる東洋医学の未病という状態は精神状態が大きくかかわっている場合が多いです。
そのような場合、やはりリラックスすることも重要であります。自分の体の状態を良く見極め、それに合った時間帯に施術を受けましょう!
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